歯科衛生士ってどんなお仕事?

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歯科衛生士の年収と仕事等での現実

歯科衛生士の年収

では、歯科衛生士が得られる年収というのは一体いくら程なのでしょうか?

まず、歯科衛生士というのはまず資格のため、その給料はそれぞれの職場によって差があるようです。
やはり、職場の大きさや評判によって集客数や支援は変わってくると思われるので、そのような差はどうしても出てしまうようですね。
歯科衛生士全体で給料の数字を見てみると、平均的な月収は約25万円程度で、年収は365万程度と、統計が出ているそうです。
初任給は20万円前後が多く、歯科医院によっては賞与の有無もあるとのこと。
看護士や医師と比べるとすこし少ないと感じるかもしれませんが、あくまでこれは平均。
歯科衛生士の給料は、キャリアと能力によっては上昇する可能性もあるので、勤続していれば昇給がある場合も考えても良いかもしれません。

歯科衛生士の現実

歯科衛生士を夢見る方も、もしかしたらいるかもしれませんが、この職業にも、こんな現実が…。

歯科衛生士と言う職業の最大のデメリットは『離職率が高い』ということです。
歯科衛生士の社団法人が調べたところ、歯科衛生士の転職率は合計75.7%あり、その内、二回以上転職したことがある人は約7割も存在しているのです。
 
その理由と言うので一番多いのが、職場の人間関係のようです。
歯科治療はチーム医療ですが、その中心である医師の性格が、患者から見ても悪かったり、院長からの対応が悪かったり、といったケースも一つの原因だと言われています。
それ以外にも、仕事自体や給与、待遇が思ったものではなかった等の、様々な理由が重なり、離職の原因となってしまうようです。
ただし、あくまでこれはそういったケースがあったというお話。
必ずそのような対応であるわけではございませんので、誤解の無いようにお願い致します。


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